御祭神
底筒男命、中筒男命、表筒男命は住吉三神と称されます。
住吉三神はそのむかし伊邪那岐命(いざなぎのみこと)が筑紫の日向で禊(みそぎ)を
された時にお生まれになられた清祓の神様です。
気長足姫命は第14代天皇 仲哀天皇の皇后様『神功皇后』様です。
気長足姫命は垂仁天皇の御世、熊襲ならびに新羅御征伐に赴かれる折、
今の当神社の場所に足を留められました。
その時、皇后の胎内に皇子を御懐妊されていましたので、川の流れる水で清め、
『皇子真に神の子ならば、事畢りて還る後筑紫にて生ませ給え』
と神に祈られ、岩を砕いて帯の間にはさまれて征途につかれました。
そして新羅より帰途の筑紫にて皇子を出産されました。
この言い伝えによって当神社の横を流れる明石川の河原には
安産岩『産之磐』が今もあり、安産の神様として厚く信仰されております。
Copy Right Oshigbedani-sumiyoshi-jinjuya since 2005